県総体予選①

女子団体は6年振りの県総体出場を決めました。春先までは2、3年生3人で他県の練習会に参加していました。当時はまさか夏のこの大会で出場できるとは夢にも思っていませんでした。常に1人も負けられない試合をしてきたのが今になれば良かったのかも知れません。初心者の1年生が入って無謀ですが5月の選抜予選には5人で試合に挑んでいましたが3人はなかなかペースが掴めず苦労してきましたがこの大会では5人の力が出し切れたのかも知れません。男子同様にほとんどの部員が中学校に入学して剣道を習っているので単純な技しか出来ませんが常に面を狙う剣風は立派だと思います。2年生の部員は試合前に覚悟を決めていたそうです。5人揃ったチームでもやはり3人が勝たなくてはならない覚悟だったそうです。中学生の女子が試合に対して覚悟を決めたなんて凄すぎます。それだけ真剣に取組んでいる証拠だと思います。初心者の子供達には左手の位置、左足の向き、肩で竹刀を振る事を常に言い聞かせます。早く打つのでは無く肩を回し強く打つ、足を同時に捌く事が重要だと改めて感じました。覚悟を決めた部員も注意事項を意識した結果、正しい剣風になったと思います。来週は男子団体戦です。男子も覚悟を決めて必死で稽古と試合に臨んで欲しいと思います。県総体初のアベック出場を目指しましょう。